ごきげんよう。Maison Echelle PRのARISAです。
少しずつ空気が冷たくなって、「そろそろニットの出番かな」とクローゼットを開ける季節となりましたね🍂
皆さんは、ニットの準備できていますか?🧶
半年以上クローゼットの中でぎゅっとなっていたニットたちをお手入れするのも、大切な時間です。今日は私のお手入れ方法をご紹介させていただきます!
冬服準備は、まずニットを洗うところから🧺
久しぶりに取り出したお気に入りのニットは、まず最初に"洗ってあげること"から始めると、この冬も気持ちよく着られます⛄️
しまっていた間の匂いや、見えないホコリ。ふわっとした表情を取り戻すためにも、最初のひと手間が大切に感じます。

ニットを洗う時は、必ず洗濯表示をチェック。
洗濯表示のチェックコラムはこちら▶︎【クイズでチェック!】洗濯表示を味方にして、長く愛せる服に
洗濯表示によってですが、多くのニットは手洗いが安心だと思います🚿
1. ぬるま湯に中性洗剤を溶かす
2. 押し洗いでゆっくり汚れを浮かせる
3. 同じ温度の水で、押しながらすすぐ(ここで柔軟剤を)

こすらず、揉まないことがポイントです。
"寝ていたニットを優しく起こす"ようなイメージでやってみてくださいね。
すすいだあとは、バスタオルで挟んで水気を吸い取ります。
ぎゅっと絞るのは傷めてしまうのでNGです。
そして、平らな場所に広げて乾かす"平干し"が必須です。
肩が伸びたり、形が崩れたりするのを防ぎ、ふっくらとした状態のまま乾きます。
今回は簡単に説明しましたが、詳しくは、手洗い方法のコラムをご覧くださいね✨
手洗いの方法のコラムはこちら▶︎お気に入りのニットを守る、やさしい手洗いのコツ
乾いたら、毛玉ケアでさらに気持ちよく🧶

完全に乾いたら、毛玉をやさしく取って整えていきます。
ひとつひとつ取っていく時間は、なんだか自分の気持ちまで整っていくようで好きな瞬間です♩
毛足の長いニットは、どうしても毛玉ができてしまいます。
でも、それは"良いニットじゃないから"ではなくて、素材ならではの自然なこと。
「良いニットなのに毛玉が…」と落ち込む必要はないんだと、私は思っています。
私は、"ケアをすれば、また可愛く着られる"ものだと感じているので、
そのひと手間さえあれば、毛足の長いニットの可愛さを思いきり楽しめるなと思っています。
だからつい、可愛いものを優先して、ふわふわのニットもたくさん着たくなってしまうんです🤭
私はずっと同じ毛玉取りを使っていたのですが、最近Panasonicのものに新調しました。
見た目の可愛さだけで選んだのですが(笑)、
使ってみるとサラサラと毛玉が取れていく感覚が気持ちよくて…
6枚刃で洋服を傷めずしっかりカットしてくれますし、
弱・中・強の調整ができるので繊細な素材にも使えて安心です。
コンパクトで場所をとらないところも、嬉しいポイントです。

こちらを迎えてから、すっかり冬服のケアモードに火がついてしまいました(笑)
気づけば「次はどのニットを整えようかな」と手が伸びてしまうくらい、楽しくなっています♩
形を整えて、もう一度ふっくら✨
毛玉を取ったあとは、スチームアイロンを浮かせ気味にあてて形を整えると、ニット本来のふんわり感がしっかり復活します!

直接アイロンを押しつけず、
"蒸気でそっと整える"ようなイメージで仕上げています。
この工程まで終えれば、ケアはひと段落です。
しまうときは、ハンガーだと形が崩れやすいので、丁寧に畳んで保管してあげるのがおすすめです。
ニットを整えていると、「ああ、冬がくるんだなあ」と自然と気持ちが整っていく感覚があります✨
冬には楽しみなイベントがたくさん。クリスマス、年末年始、家族と過ごす時間。
「どのニットを、どの日に着ようかな」と考えながらケアをする時間も、私にとっては冬の楽しみのひとつです⛄️
季節のはじまりに、ほんの少しだけ手をかけること。
その小さな積み重ねが、冬をもっと心地よく、ちょっとだけ特別にしてくれる気がします。今年も、柔らかいニットと一緒にあたたかい冬を迎えられますように❄️
