
ごきげんよう。Maison Echelle PRのARISAです。
秋冬のおしゃれに欠かせないニットの季節が、そろそろやってきますね。
お気に入りのニットを長く楽しむためには、ちょっとしたお手入れの工夫が大切です。
今回は、Late Summer Collectionのアイテムも含め、ニットの洗い方をご紹介します。
基本的な洗い方自体は一般的な方法と変わりませんが、私はこの時間がとても好きです。
大切なお洋服を自分の手で丁寧にケアできる、自分好みの洗剤を使ってふんわり香る香りに癒される時間です。
手洗いは「手間」と思われがちですが、私にとってはリラックスできるひとときです。
まずは洗濯表示を確認
お手入れを始める前に、まずは洋服についている洗濯表示をチェックします。
「手洗い可能」のマークがついていれば、家庭での手洗いが安心してできます。
また、表示には「水の温度」なども記されています。たとえば「40℃まで」のマークがあれば、少し温かめのぬるま湯を準備すれば安心です。
こうした表示をきちんと確認しておくことで、素材に合った正しい方法でケアでき、お気に入りのニットを長く楽しむことにつながります。
つぎに準備をします。
まずは、洗面器にぬるま湯を張ります。そこに中性洗剤を溶かして準備します。

今回私が手洗いしたのは、Late Summer Collection の「2WAY バイカラーニットカーディガン」。
その洗濯表示を確認すると、適温は「40℃限度」となっていました。ニットは高温に弱いため、洗濯表示の温度を守ることが大切です。
やさしく押して、洗う

ニットは裏返して水に沈め、そっと押し洗いします。ゴシゴシこすってしまうと傷みの原因になります。ニットをお風呂に入れてあげるような気持ちで、やさしく押すのがポイントです。
すっきりとすすぐ

水を2〜3回替えながら、同じように押してすすぎます。最後に少し柔軟剤を加えると、ふんわり感が戻って気持ちよく仕上がります。

今回、私が使ったのは ECO STORE の洗剤と柔軟剤です。
洗剤は「おしゃれ着用」を選びました。植物やミネラル由来の成分を使っていて、生分解性が高く環境にやさしいのが嬉しいポイント。さらに肌にもやさしいので、直接手で扱う「手洗い」にもぴったりなんです。
柔軟剤とセットで使うと、ニットがふんわりと仕上がり、着心地までやさしくなった気がします。お気に入りのアイテムを大切にお手入れすると、気持ちまで心地よくなるものですね。
ぎゅっと絞らずに脱水

水気を取るときは、タオルに包んで軽く押さえます。絞ってしまうと型崩れの原因になるので気をつけてください。
平らにして、ゆっくり乾かす

形を整えたら、平干しで陰干ししましょう。
私は「ニトリの平干し用ネット」を愛用しています。メッシュ素材なので風通しがよく、タオルの上で干すよりも乾きが早い気がします。
もし平干しネットをお持ちでない方は、大きめのタオルを敷いてその上に置くだけでも十分です。
ちなみにこのネット、娘の人形やクッションを干すときにも活躍してくれる万能アイテム。ひとつあると、意外な場面で役立つのでおすすめです。
ハンガーにかけて干すと重みで伸びてしまうことがあるので、避けた方が安心です!
ちょっと手間はかかりますが、その分お気に入りのニットが長く美しく保てるはずです。
「ニットとゆっくり向き合う時間」も、暮らしの小さな楽しみのひとつにしてみてくださいね。
公式サイトの「ちょっといいこと。」の CareTipsでもお洋服のケア方法をご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。