
【「必要な人に、必要なだけ」——受注生産という選択】
日本では毎年、約82万トンもの衣類が供給されています。
そのうち、まだ一度も袖を通されることなく廃棄されてしまう服が、半数近くにも上る現実をご存知でしょうか。
現在のアパレル業界では、大量に作り、売れ残ればセールをして、最終的には廃棄する。
そんなサイクルが利益を生む仕組みになってしまっています。
この状況を前に、Maison Echelleは「必要な人に、必要なだけ」届けるという価値観を大切にしたいと考えました。
私たちは、受注生産という方法をブランド立ち上げ当初から採用しています。
欲しいと思ってくださる方がいてはじめて生産することで、余分な在庫をできる限り減らす取り組みです。